生命のメッセージ展in出雲

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9月12日(金)~14日(日)の3日間、ビッグハート出雲で、「生命のメッセージ展 in 出雲」が開催されました。

「生命のメッセージ展」とは、犯罪・事故・いじめ・医療過誤・一気飲ませなどの結果、理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展です。
犠牲者ひとりひとりの等身大の人型パネル、その足元に「生きた証」である靴、そして遺された家族の言葉などのメッセージを通して、犯罪被害者・遺族の人権を訴えると共に、「生命の重み」を伝えています。
私たちは生命が暴力的に奪えわれることのない、生命をしっかりと守ることの出来る社会の実現を夢見ているのです。
「生命」とは「命が生まれる」「命を生きる」、人型となった犠牲者たちは、「生命の重み」を伝えるメッセンジャーとなって生きているのです。  (生命のメッセージ展のチラシより抜粋)


8年前、飲酒運転の乗用車に衝突されて亡くなった斐川町出身の鳥大生、江角真理子さんと大谷知子さん遺族の方の強い思いが実って、この度、この出雲で開催されることになりました。
写真は、二日目の開場前なので閑散としていますが、この三日間、予想をはるかに上回る人出だったようです。

実行委員の一人とご縁があって、ほんの軽い気持ちで、「当日、お手伝いできることがあればするから」と申し出ていたのが、なぜか、この数日は、どっぷりとはまってしまったばかりか、今もまだその余韻に浸っています。ていうか、打ち合わせも含めて4日間しか関わっていないのに、今日は疲れて何もする気になれません。

でも、大谷さんたちには、これから後始末という大仕事が待っているんですね。
お疲れが出て寝込んだりされないように祈るばかりです。

私は3日間、ついにメッセンジャーとは対面できませんでした。
お手伝いは2・3日目だったので、初日は一来場者として訪れましたが、アートギャラリーに一歩足を踏み入れたとたん、こみ上げてくるものがあり、こりゃダメだと思って、そうそうに引き上げてしまったのです。
そして最終日、いよいよ、あと30分余りで終了というときになって、閉会セレモニーの司会をするために、覚悟してアートギャラリーへの階段を降りて、実行委員長と打ち合わせをすませ、一息ついたところで、周りを見渡すと、131命のメッセンジャーたちの「生きたい」という気持ちが胸に突き刺ささるようで、一瞬、みんなの魂が、ここに舞い降りてきているような気さえしました。

生命を無惨に断ち切らたメッセンジャーの無念さもさることながら、残されたご遺族の悲しみを思うとまたやりきれません。

特に、この生命のメッセージ展を企画するとともに、一般市民による初めての法改正となる 「危険運転致死傷罪」(最高刑期20年、併合加重の場合は最高30年)の新設を成し遂げた鈴木共子さんは、8年前に、19歳の息子さんを交通事故で亡くされています。

メーッセージ展の期間中は、その鈴木共子さんをモデルにした映画『0(ゼロ)からの風』も上映されました。

19歳といえば、今のkouと同じ年・・・・
初日に見たときは、映画を見終わって、共子さんやプロデューサーの土屋さんとご挨拶をするときにも涙が止まらなくて困りました。

共子さんは、上映後の舞台挨拶で、「いろいろなメッセージをストレートに訴える映画です。この映画を、若い人にもっと見てもらいたい」とおっしゃっています。

生命のメッセージ展がお近くで開催されるときには、どうぞお誘い合わせお出かけください。

12月5日~7日には大阪ABCホールで開催されるそうです。
ぜひ、MikiとKouにも行かせようと思っています。
by funochan | 2008-09-15 21:53 | メモ | Comments(0)