和らぎ処 紡 木綿街道

昨夜は職場の女性陣で食事に行きました。
以前、お友達から聞いていつか行きたいと思っていたところです。
それは、白壁の土蔵や妻入り商家が立ち並ぶノスタルジックな通り、木綿街道の一角に、ひそっりと佇んでいました。
一歩中に入ると、懐かしい場所に帰ってきたような心地よさに包まれます。

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地元の旬の野菜満載のコース料理は、旬の食材もさることながら、そのアイディアに驚かされることばかり。
一品食べ終えるごとに「今の食材は何?」と、当てっこするのもまた楽しくて・・・
お味も、写真の突き出しから始まって、デザートの濃厚ミルクのアイスクリームまで、大満足でした。

ちなみにメニューは

前菜
 胡麻豆腐
 アゴの子煮
 にんじんの黒胡麻和え
 紫蘇入りマッシュポテトなど

鶏肉団子の甘辛煮
 鶏肉だけではないふわっとした食感はレンコンに違いないと思ったら、なんと筍でした。

ボッカ、ヨコワのお刺身

シュウマイ
 豚バラを叩いて生姜のきかせたシュウマイが、ご丁寧にキャベツ包んでありました。出西窯のキャセロール風の蒸し器で蒸してあるので、そのまま食卓の真ん中におけてとてもご馳走にみえます。

えんどう豆コロッケ
 お箸で割ってみるとそれはそれは鮮やかな緑色。昨夜のいちばんのサプライズでした。
コンニャクのピーナツ揚げ
 甘辛く煮たコンニャクとピ-ナツの取り合わせが、ビールのつまみにぴったり。
ブロッコリーのフリッタ

アゴ(飛び魚)のロールキャベツ

筍ご飯とシジミのお澄まし

近くの牧場で分けてもらった濃厚ミルクのアイスクリーム

杜氏の経験を持つオーナーの奈津子さん手作りの、日本酒を使った果実酒(イチゴ、ゆず、柿、梅)もお勧めです。

自然豊かな出雲の地、生き物の声を聞きながら、お百姓さんや漁師さんのあったかい想いを感じながら、日常の中に置き忘れそうになる感性を取り戻せたら・・・
和らぎ処紡はそんな場所でありたいと思っています。(リーフレットより)
by funochan | 2005-06-11 23:06 | おいしい | Comments(0)