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なんだか回りくどい書き方をしてしまって、ちょっと反省・・・^^;

実は、父が、4ヵ月の闘病の末、先月他界しました。
「さぁこれから受験旅行のホテルやJRの手配をしなくちゃ」と思った矢先の発病です。
転移性脳腫瘍・末期癌と聞かされて、病状がどうこうより、なんでよりによってこんな時期に・・・という思いが先にたちました。
非常事態はそのためです。
なにしろ、それまで家事を一手に引き受けていた母が看病に専念するわけですから・・・。
もっとも、mikiが国公立をとっとと諦めたおかげで、M女の合格が決まってからは、一人暮らしの練習といって家政婦さん代わりに働いてくれたので大助かり。
2月中旬から3月いっぱいはすっかりmikiに甘えた生活をしていたので、ほんとに大変だったのは4月にmikiが西宮に行ってしまってからの2週間でした。

なんとか二人の入学を見届けてほっとしたのでしょうか。
父は入学式の1週間後に意識がなくなり、そのまま帰らぬ人となりました。
私は子どもたちのことにかまけていて、ほとんど看病らしいことをしなかったのが心残りですが、まぁ、こんなときだったから、許してくれるでしょう。

我が家の場合は4ヵ月の猶予期間があったので、そのときの覚悟ができていましたが、今回の尼崎の事故のように、朝、元気に出かけた家族を突然奪われたときの悲しみは、想像を絶するものがあります。とりわけ、mikiやkouと同世代の大学生や高校生の悲報には、ところかまわず涙があふれてくるので、最近はうかつにTVを見られません。
by funochan | 2005-05-08 23:03 | Comments(0)