2004年 04月 04日
ひな祭り
商店街の中にある旧家で、ひな祭りの茶席が設けられると聞いて、娘の茶道部のお友達のママを誘って出かけてみました。
こちらでは、大抵の節句は一月遅れで祝います。
有志の方々が持ち寄られた、年代もののお雛様は、それぞれに味わい深く、伝統の重みを感じさせてくれました。
出雲のひな祭りに、華やかな親王飾りとともに欠かせないのが天神様。
男の子が生まれると天神様を贈る風習は、なんでも、菅原道真公は幼少の頃を当地で過ごされたことに由来しているというのを、きょう初めて知りました。
今でこそ、親王飾りに負けない金糸銀糸の衣装をまとっていますが、昔は、写真のような素朴な人形だったそうです。
一見泥人形のように見えますが、材料は実は胡粉なのだと、ギャラリー高瀬川の奥様が教えてくださいました。
どおりで、今作られている泥人形に比べて格段の艶があります。
胡粉というのはハマグリからとれるもので、日本画の顔料にも使われていますが、今は、胡粉を使って人形を作る技術が絶えてしまって二度と作れないので、オークションに出せば一体50~100万はするだろうとのことです。
きょうは、こんな天神様が9体も飾ってありました。
全部合わせていくらになるのでしょうか?
ぜひ鑑定団に出してほしいものです。
何気に処分してしまった人は、もったいないですねー(^m^)
ちなみに我が家にはさいしっょから在りませんでした^^;
こちらでは、大抵の節句は一月遅れで祝います。
有志の方々が持ち寄られた、年代もののお雛様は、それぞれに味わい深く、伝統の重みを感じさせてくれました。
出雲のひな祭りに、華やかな親王飾りとともに欠かせないのが天神様。
男の子が生まれると天神様を贈る風習は、なんでも、菅原道真公は幼少の頃を当地で過ごされたことに由来しているというのを、きょう初めて知りました。
今でこそ、親王飾りに負けない金糸銀糸の衣装をまとっていますが、昔は、写真のような素朴な人形だったそうです。
一見泥人形のように見えますが、材料は実は胡粉なのだと、ギャラリー高瀬川の奥様が教えてくださいました。
どおりで、今作られている泥人形に比べて格段の艶があります。
胡粉というのはハマグリからとれるもので、日本画の顔料にも使われていますが、今は、胡粉を使って人形を作る技術が絶えてしまって二度と作れないので、オークションに出せば一体50~100万はするだろうとのことです。
きょうは、こんな天神様が9体も飾ってありました。
全部合わせていくらになるのでしょうか?
ぜひ鑑定団に出してほしいものです。
何気に処分してしまった人は、もったいないですねー(^m^)
ちなみに我が家にはさいしっょから在りませんでした^^;
by funochan
| 2004-04-04 23:18
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