演劇『きょうの雨 あしたの風』

いずも演劇鑑賞会の例会で『きょうの雨 あしたの風』を観てきました。
原作は、『蝉時雨』や『武士の一分』の作者、藤沢周平です。
「うしろ姿」(新潮文庫「驟り雨」所収)、「おばさん」(新潮文庫「時雨みち」所収)、「冬の終わりに」(新潮文庫「竹光始末」所収)というの3つの作品を元に、吉永治郎が脚本にしたということですが、裏長屋の三軒の家で起こる出来事を、回り舞台を使って展開する、とても見ごたえのある舞台でした。

最初は、舞台があまりにも早く回るので、後ろの列のおばさまたちが、「ここそどがないわ」とつぶやくのがツボにはまって一人でクスクス(^^ゞ

今回は、バックステージツアーのおまけ付き。
足を引きずってまで見るほどでも・・・と思ってカメラも持たずに出かけたことをとっても後悔しながら、携帯で写真を撮りました。
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ここ1年で会員数が激減しているいずも演鑑。お仕事が忙しかったり、家庭の事情があったり、退会の理由はそれぞれでしょう。サークルの代表をしていると、会費の集金や当番の割り当てなど、わずらわしいことも多々ありますが、私にとっては2ヶ月に一度の大切なリフレッシュなので、やっぱりやめられません。
こんな田舎で演劇が観られるのも鑑賞会というシステムがあればこそですし。
Commented by 祥子 at 2007-03-19 19:31 x
今日、お見送りに行ってきました。
皆さん、うらら館と出雲のお客さんをとっても喜んでくれてましたよ。
居候のおばあさん役の阿部百合子さんが、白髪をカチューシャで
まとめてらして、それがすごく素敵でしたよ^^。
おきみちゃん役の荒木有美さんも、とってもキュートでした。

製作のお兄さん(バックステージツアーの案内役)が
「あんなにたくさん集まってくださって、びっくりしました。
 普段は15分くらいのを、張り切って30分にしました。」
と言ってました。

いろいろ大変だけど、やっぱりお芝居っていいですよね~。
Commented by funochan at 2007-03-21 21:57
◇お見送り、私も行きたかったですぅ~
巣の役者さんにお会いできるなんて滅多にないチャンスですものね。

製作のお兄さん、ほんとに熱心に説明してくださいましたね。
お芝居に対する熱意がひしひしと感じられました。

ほんとにね~
役者さん達のエネルギーで元気になれますよね。
by funochan | 2007-03-18 22:46 | Comments(2)